①鉄皿
たなべたたらの里の貴重なたたら製鉄の鉄材を奥出雲地方唯一の刀鍛冶
小林氏がプレートにするために叩き、平岡工業でたたら鉄の表情を残す形で表面の削り・面取り、そして鉄剤の
表情を残しつつ安全性を担保するために、食品衛生法に批准した特殊なコーティングを施しました。
②台座
鉄皿・ぐいのみを置き、且つ比婆牛や広島県産木材の良さを伝える台座を、広島市立大学
藤江先生にデザインを作成頂き、それを元にマルニ木工で加工、平岡工業でレーザー刻印を施しました。
G7に際し、広島・中国地方の良さを伝えること、そのために産学連携を実施出来た貴重な体験となりました。
◆まとめ
今回はG7広島サミットで使用される国名プレートと、国際メディアセンターで広島の食を
PRするという目的で、食膳セットを他企業様との協力を経て製作いたしました。
やはり弊社も「地元、広島のために少しでも協力できることがあれば、、、」と
志を同じくする他企業様とのコラボはこれからも積極的に行い、広島から全国そして世界へと
ものづくりの魂を発信していかねばなりません。